在庫チームの業務は結構大変だよ。最初にそう言われ在庫管理の業務に就き、そろそろ9か月が経とうとしています。異動当初は2人だけだったチームも現在はようやく5人に増え、分担して業務を進められるようになってきました。
異動する前は正直、在庫を管理するだけの何がそんなに大変なんだろうという気持ちがありましたが、実際にやってみると、思い違いや行き違い、処理漏れなどでも在庫は簡単に狂いますし、たくさんの人が関わっている以上、多少のトラブルは付き物です。
在庫に関することは守備範囲という何でも屋な側面が強く、入荷スケジュールの調整や入荷入庫処理、センター在庫に対する様々な依頼・問い合わせ対応、商品出荷手配、欠品対応やその原因究明など多岐に渡り、その都度、依頼元と現場と調整しながら進めていきます。
時期によっては立て続けに検品依頼が重なり、てんやわんやと準備に追われ。
商品が欠品すれば、別の拠点にも探していただき在庫をかき集め、それでも足りずに頭を抱え。
荷主様の意図を汲み、できるだけ現場の皆さんの負担にならない落しどころを探し、それでも現場が無理をするしかないことも多々あります。
特に今はシステム不具合も多く、そのシワ寄せを現場が受けることも少なくない中で、事務としてできることを日々考えながら業務に当たっています。
荷主様やメーカー様とのやり取りの中で、正確な情報をいかに事前に集められるか。それらを現場と共有し、スムーズな入荷や出荷に繋げられるか。基本的なことではありますが、情報整理と適切な共有をできるようになることが、在庫管理の品質向上に繋がっていくと考えています。
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